毎年5月3日に行われる「不動の滝まつり」は桜松神社の祭典に行われるお祭りで、雪解け水をうけた不動の滝は迫力満点です。
不動の滝 | 桜松神社 . | |||
周囲の静かな空気を震わせ、高さ15mの滝が飛沫を上げて垂直に流れ落ちるさまは圧巻。深い緑とコントラストは一幅の絵画のようです。 | ||||
滝に隣接する岸壁の下には、桜松神社があります。その昔、松の木に桜が咲いたのを見て村人が驚き、吉兆として崇めたという言い伝えにより、桜松神社と呼ばれるようになりました。なかには延享元年(1744)の棟札があるほか、豊作や健康を祈願する絵馬が多数奉納されています。 |
縁結びの木 | 山 門 . | |||
樹齢二百年を越える杉や松が生い茂る参道を進むと、一帯は広い桜松神社の境内。2本の木が仲良く結びついた「縁結びの木」は、結び文で願い事がかなうと伝えられています。また、近くには石に積もった雪の解け方で豊凶を占う「三つの供石」があります。 | ||||
桜松神社の前にある古い山門。天井や壁には古いお札がいっぱい張られており、盛んだった不動信仰を今に伝えています。 |
遊歩道 | 滝の茶屋 . | |||
渓流に沿った遊歩道には、随所にベンチが配置されています。 | ||||
駐車場の隣に、平成6年にオープンした「滝の茶屋」。ちょっとのぞいて見たくなるような和風の落ち着いたつくりです。 | ||||
アクセス | |
〒028-7542 岩手県八幡平市高畑 桜松神社 ■車利用の場合 東北自動車道安代インターから盛岡方面へ約5km ■新幹線利用の場合 東京⇒JR新幹線はやて(146分)⇒盛岡 ⇒盛岡駅東口(バス乗り場)⇒高速バス(55分) 荒屋新町(バス乗り場) ⇒タクシー 東京⇒JR新幹線はやて(146分)⇒盛岡 ⇒IGRいわて銀河鉄道(21分)⇒好摩⇒ JR花輪線(65分)⇒荒屋新町⇒タクシー ■飛行機利用の場合 花巻空港(東北本線)⇒JR東北本線(38分)⇒盛岡 ⇒盛岡駅東口(バス乗り場)⇒ 高速バス(55分)荒屋新町(バス乗り場) ⇒タクシー |